コマンドラインでの Agent の登録解除

xgcoordconsole コマンドラインを使用してヘルパーの登録を解除(UnSubscribe)することができます。
この機能は、ビルドの過程で、ローカル ネットワークまたはパブリック クラウドのVM(仮想マシン) をプロビジョニング / デプロビジョニングする場合に役立ちます。Coordinator に接続された全てのマシン(Agent)にライセンスが付与されるように設定している場合は、VM の デプロビジョニング時に自動的にライセンスの割り当てを解除する必要があります。

コマンドラインによる Agent の登録解除(UnSubscribe)は、ヘルパー Agent、つまり、コア パッケージのみが割り当てられた (IncrediBuild for Visaul Studio のようなソリューション パッケージが割り当てられていない) Agent が対象です。ソリューション パッケージが割り当てられた Agent を同じコマンドラインを使って登録解除することはできません。

この機能を使用するには エンタープライズ 版 ライセンスが必要です。


ヘルパーの登録を解除するには、次のコマンドを実行します。
xgcoordconsole /unsubscribe=agent_machine_name

例:「vm-w7x64-test」マシン (上の画像を参照) で稼働中のヘルパーの登録を解除するには、次のコマンドを実行します。
xgcoordconsole /unsubscribe=vm-w7x64-test

上記のコマンドは「vm-w7x64-test」と同じ Coordinator に接続されているマシンであればどのマシン上からも実行できます。