概要
IncrediBuild エンタープライズ版はエンタープライズ ユーザーのニーズに応えるため、世界を代表するパートナー企業の協力の下で開発されました。
この新しいエディションはソフトウェアの開発を高速化するだけではなく、エンタープライズ規模の開発向けにさまざまな機能が追加されました。これらの機能は大規模な環境へのデプロイ、ビッグデータの分析やレポート作成、高度な開発テクノロジーとのより緊密な統合、継続的デリバリーやDevOpsを実践するための高度なサポート、大企業固有の IT や運用の要件への対応に焦点を当てています。
IncrediBuild エンタープライズ版の特長は次の通りです。
IncrediBuild によって集められた大量のデータから得る深い知見
IncrediBuild の処理データはすべてデータベースに集積され、分析対象となります。
ご利用状況の管理に役立つ情報を Web ダッシュボードで確認できます。
継続的インテグレーションツールやデリバリーツールへの最適化と連携
ビルドや IT インフラに関するデータへのアクセスや可視化により、 ITマネージャーやビルドマネージャーをサポート
IncrediBuild エンタープライズ版はデータ分析と継続的デリバリーを念頭に開発されました。
新しく導入された IncrediBuild ダッシュボードでビルドの実行や Agent の利用状況の直感的な分析が可能になりました。
ダッシュボードでビルドや Agent をグループ化してより詳細に分析したり、Agent の使用率をモニタリングすることで、IncrediBuild を最大限に活用するための有用な情報を得ることができます。IncrediBuild に集積された情報を今までにない方法で詳細に分析できます。
より簡単な分析と開発環境への最適化を実現するために、データベースのオープン化と既存の ITインフラへの統合を可能にしました (REST API は準備中)。
エンタープライズ 版のもう 1 つの大きな特長は、継続的デリバリーツールとの連携、そして複数の IncrediBuild コマンドを並列に処理することで開発者のパフォーマンスを向上し、IncrediBuild のスループットを最適化できることです。Jenkins、VSTS、TFS を使用する場合は、追加設定は不要です。TeamCity などのツールとの統合も将来的には実装予定です。
また、ライセンスの管理機能を拡張したことにより、仮想マシンのプロビジョニングやデプロビジョニングを自動化することで Agent を手動で登録解除したり、ヘルパー Agent をコマンドラインから登録解除する手間を省くことができるので、CPU の多いマシンでもヘルパーを効果的に使用できます。
現行バージョンでは集積されたデータを考察する必要がありますが、将来的にはビッグデータの分析に重点をおき、データ分析とともにその分析結果も提供することで、IncrediBuild と利用中の開発環境から最大限のメリットを得られるように開発を継続しています。
開発、ビルド、IT 部門のマネージャーのために開発された新機能により、管理プロセスの効率化だけでなく、生産性を最大限に高める方法やリソースをより有効に活用する方法も簡単に見つかるはずです。