IncrediBuild Enterprise Edition のセットアップ ファイルは、メイン Coordinator として使用するマシンインストールする必要があります。Coordinator をホストするマシンにのみ新しいコンポーネントがインストールされます。
これには IncrediBuild ダッシュボードをホストする内部 Apache Web サーバーと IncrediBuild によって作成されたデータを格納する PostgreSQL データベースが含まれています。
アップグレードの場合は、必要に応じて Coordinator に接続された Agent も一緒にアップグレードすることをお勧めします。
これはインストール処理中にオプションを選択して自動的に行えます。
IncrediBuild Pro Edition 9.2 から IncrediBuild Enterprise Edition 9.2 にアップグレードする場合は、Coordinator のホストマシンにのみ変更が適用されます。Agent マシンをアップグレードする必要はありません。
IncrediBuild Pro Edition 9.2 以前のバージョンからアップグレードする場合は、Agent マシンを適切なバージョンにアップグレードする必要があります。
IncrediBuild Pro Edition 9.2 からアップグレードする場合は、IncrediBuild ダッシュボードで過去 1 週間に集計されたビルドのデータを確認できます。
Enterprise Edition のセットアップ ファイルをインストールしてから、インストール フォルダ内のその他のファイルを個別にインストールすることをお勧めします。
メインのインストーラーは次の場所に格納されています。IncrediBuildInstallFolder\IncrediBuild\install.exe
個別のインストーラーを使って、IncrediBuild Agent、バックアップ Coordinator、(IncrediBuild システムに追加したい他のマシンに) シングルユース VM をインストールできます。
IncrediBuild Enterprise Edition のフル インストーラーを使ったインストールも可能ですが、インストールされるのは Agent に必要なコンポーネントのみです。
コンポーネントの大部分は Agent のホストマシンには不要なので、個別のインストーラーの使用をお勧めします。