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Table of Contents

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このビルドステップでは IncrediBuild の「BuildConsole /Command」コマンドラインのラッパーを使用して、IncrediBuild がデフォルトでサポートしている Make、MSBuild、WAF、ninja、scons、CMake などのビルド ツールを使用するプロジェクトのビルドを高速化します。

対応しているビルドツールの一覧と IncrediBuild で Make やその他のビルドツールを高速化する方法の詳細については、IncrediBuild オンラインマニュアルの「IncrediBuild for Make and Other Build Tools」をご覧ください。

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項目名

説明

Target Solution File

ビルドするソリューション ファイル。(BuildConsole タスク)

Command Line

IncrediBuild によって実行、高速化するコマンドライン。(DevTools and Make & Build Tools タスク)

Build Type

実行するビルドのタイプ (BuildConsole タスク)。[Build]、[Clean]、[Rebuild] のいずれかを選択します。

Configuration

ビルドするソリューションの 構成(構成|プラットフォーム)を指定します (例: Debug|Win32)。コンマで区切って複数の構成、プラットフォームを指定できます (例: Debug|Win32,Release|Win32) (BuildConsole タスク)

Custom Configuration Preset

[Batch Build] ダイアログで保存されたプリセットをビルドするプロジェクト / 構成に適用します。

  • プロジェクトと構成の組み合わせが複雑な場合や複数の構成を並列にビルドする場合に有効です。
  • /Preset コマンドを使って、/cfg/prj オプションの両方を置き換え可能です。

(BuildConsole タスク)

Project

ビルドするプロジェクトを決定します。デフォルトでは依存関係にあるプロジェクトもビルドされます。(BuildConsole タスク)

Do Not Build Dependencies for the Project

指定したプロジェクトのみビルドします。プロジェクトの依存関係は無視されます。[/Clean] で使用した場合、指定したプロジェクトのみが消去されます。[/Rebuild] で使用した場合、指定したプロジェクトのみがリビルドされます。(BuildConsole タスク)

Build all Projects Regardless of Errors

特定のプロジェクトでビルドに失敗してもソリューションのビルドを継続します。通常 IncrediBuild は 1 つのプロジェクトのビルドに失敗するとビルドを停止します。このオプションを有効にすると、プロジェクトのビルドに失敗しても残りのプロジェクトを続けてビルドできます。(BuildConsole タスク)

useEnv

MS Visual C++ IDE パスの代わりに、PATHINCLUDELIBPATHLIB 環境変数を使用します。(BuildConsole タスク)

Add Parameters to cl.exe

すべての cl.exe の実行時に追加するコンパイラ オプションを指定します。cl.exe コマンドラインに表示するには、1 つまたは複数のコマンドをスペースで区切って入力します (例: /O2 /FA)。(BuildConsole タスク)

Remove Parameters from cl.exe

すべての cl.exe の実行時に削除するコンパイラ オプションを指定します。cl.exe コマンドラインに表示するには、1 つまたは複数のコマンドをスペースで区切って入力します (例: /Z7 /Zd /Zi /ZI))。(BuildConsole タスク)

Force Visual Studio Version

特定バージョンの Visual Studio ツールセットを強制的に使用します。Visual Studio ではアップグレード後に不適切なバージョンを使用してソリューションがビルドされることがあるため、アップグレードを行ったプロジェクトをビルドする場合に特に有効です。(BuildConsole タスク)

Use MSBuild instead of Devenv

devenv の代わりに Msbuild を親ビルド実行ツールに設定します。  これは、MSBuildビルドステップをIncrediBuildビルドステップで置き換える場合(これはVSTSビルドにおいては最も一般的)や、Visual Studioがイニシエータマシンにインストールされていない場合、またはMSBuildに手動で引数を渡す必要がある場合に使用します (BuildConsole タスク)

Arguments for MSBuild

BuildConsole コマンドで UseMsbuild スイッチを使用する際に MSBuild に引数を追加する際に指定します。(BuildConsole タスク)

Profile.xml

Profile XML ファイルは Automatic Interception Interface で分散ジョブに関するさまざまなプロセスの処理方法を定義するのに使用します。Visual Studio  Make and Build tools のビルドで使用する場合は、ソリューションのデフォルトの動作を拡張してさらにタスクを分散するために使用します。このファイルは、DevTools のビルドでプロセスの分散設定をする際に必要です。

Avoid Task Execution on Local Machine when Possible

[Agent Settings] ダイアログをオーバーライドする際に使用します。イニシエーターマシン上でより多くのリソースをリリースできます。イニシエーターマシンの ダイアログでの設定をオーバーライドする際に使用します。イニシエーターマシン上でより多くのCPUリソースが使えるようになります。イニシエーターマシンの CPU 使用率がビルドのボトルネックになっているケースの分散に有効です。使用率がビルドのボトルネックになっているケースの分散ビルド時に有効です。

Maximum CPUs to Utilize in the Build

ビルドで使用するリモート コアの上限数を指定します。Agent Settings で最大 コアの上限数を指定します。ビルド設定で最大 CPU / コアのグローバル設定をオーバーライドします。コアのグローバル設定をオーバーライドします。

Newest Allowed Helper Machine OS

ヘルパーとしてビルドに参加可能な最も新しい ヘルパーとしてビルドに参加可能な最上位の OS を指定します。バージョンを指定します。

Oldest Allowed Helper Machine OSヘルパーとしてビルドに参加可能な最も古い OS を指定します

ヘルパーとしてビルドに参加可能な最下位の OSバージョン を指定します。

Build Title

ビルド出力テキストの先頭に表示するカスタム ヘッダー行を指定します。タイトルはビルド履歴、ビルドモニター、IncrediBuild ヘッダーに表示される文字列を指定します。タイトルはビルド履歴ビルドモニター、IncrediBuild ダッシュボードにも表示されます。

Save IncrediBuild Monitor File

ビルドの進行状況 ビルドの進行状況を記録する (.ib_mon) ファイルのコピーを指定した場所に書き込みます。

フォルダ名のみを指定した場合は

ファイルのコピーを指定した場所に書き込みます。フォルダ名のみを指定した場合は GUID という名前でファイルが生成されます。

.ib_mon ファイルの場所を含むメッセージがビルド出力の末尾に追加されます。

Suppress STDOUT

標準出力に書き込みを行いません。標準出力にビルド時出力を一切表示しません。

Output Log File

ビルド出力をファイルに書き込みます。ビルド出力を指定したファイルに書き込みます。

Show Commands in Output

IncrediBuild がビルドする際に使用したコマンドラインを各ファイルに表示します。ビルド実行時に使用したコマンドラインを出力に表示します。

Show Agents in Output

各タスクのビルドに使用された Agent を表示します。Agent 出力に表示します。

Show Time in Output

実行された各タスクの開始時刻と終了時刻を表示します。実行された各タスクの開始時刻と終了時刻を出力に表示します。

Hide IncrediBuild Header in Output

ビルド出力で IncrediBuild ヘッダーを非表示にします。

Internal IncrediBuild Logging Level

IncrediBuild 内部のロギング レベルをオーバーライドします。出力やユーザーがアクセス可能なロギングへの影響はありません。IncrediBuild 内部のログ レベルをオーバーライドします。出力やユーザーがアクセス可能なログへの影響はありません。IncrediBuild サポートで問題のトラブルシューティングを行う際に使用します。

Set an Environment Variable

ビルド コンテキストの環境変数を設定またはオーバーライドします。

Stop On Errors

エラー発生時に直ちに処理を停止します。  この動作は Visual Studio ビルドではデフォルトですが、Make & Build Tools  Dev Tools のビルドではオプションです。

Additional Arguments

BuildConsole の引数を手動で追加します。この値は IncrediBuild コマンドラインの末尾に連結されます。

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